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COMICアオハ創刊(するも電子版は一ヶ月以上遅れ)
ところが、電子版の発売が一ヶ月以上後の4月1日だという。
なぜなのか。◆本日発売COMICアオハ創刊号◆
— COMICアオハ (@kou_jk) 2019年2月26日
電子版の発売は『4月1日』です。色々事情があって今までより遅れてしまいますが、図らずも号数の季節としてはドンピシャのタイミングとなります。改めて告知も致しますので、大変恐縮ですがひと月ほどお待ち頂けますと幸いです。 pic.twitter.com/LE3SIt77cR
「今までより遅れてしまいますが」とあるので、今まで=旧コミック高を基準にしてるのだと思いますが、FANZAのCOMIC高は原則、紙と同日配信でした。新雑誌扱いだから改めて新規のプラットフォーム審査みたいな手続きがあるのかな? とか創刊時特有の事情かと思いましたが、次号以降も紙のおよそ一ヶ月後の月初配信とのこと。解せぬ。
私はですね、週刊少年ジャンプの電子版を定期購読しているにも関わらず、配信開始する月曜午前5時までの僅か5時間が待てずに毎週(日付変更直後に最寄りのコンビニで)紙で買うてきて読む、つまり常時二重購読しとるんですよ。その私が一ヶ月も待てるわけないでしょうが! 旧コミック高も毎号買うていたのに休刊しちゃった憾みがあるので、今度のは紙・電子の両方購読して買い支えろということか? まあ、毎月だとちときついけど季刊だしな……と既に考え始めている私。ていうかアオハは最初から3年間限定刊行という企画だった気がするのでさすがにその前になくなる心配は要らないんだろうけど、先のことを考えたら売れたほうが良いに決まっておろう。
一般に、エロマンガの電子配信が遅れるのは媒体ごとに局部描写の基準が違うからで、黒ベタの長方形で潰す、俗に言う「海苔」とか、白く消すとか、その範囲の広さとか、いろいろ異なるので電子版制作時に改めてその部分に修正を加える手間が生じるからだという説がある。Komifloのホットミルクの配信が今も紙の発売から3日ほど遅れるのがおそらくこのためだろう。紙版と内容の差異を確認したことはさすがにないけど。でも逆にいうと原稿レベルの内容修正ですら数日で済むのに、一ヶ月の遅延というのはそういった作業上の工数や納期とは別次元の「事情」があるのだろうと想像せざるをえない。どういうことなの?
まあ夢幻転生みたいに月刊誌なのに電子版は常時丸一ヶ月遅れ(笑)という、それ雑誌として致命的じゃねえの? というケースもないではないので、まだまだ雑誌は紙が主で電子版は従どころかオマケみたいなもんという認識なんでしょうかねえ。
幸い、紙のアオハはAmazonでも扱ってもらえてるので、仕方ないから買うか……。ジャンプも電子版があるから紙のをすぐ処分できるように(気分的に)なったてのもあるので、もう紙の本を増やさないよう厳に戒めている状況でどう考えても所蔵できない紙の雑誌を安心して買えるのは電子版あればこそである。まさに本末転倒だけど。
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