StarDust Tears

パチスロ Angel Beats! でガルデモ新曲しかも岩沢とユイの共演

ちょっと面白い映画ゆるキャン△の批評を見かけたので同じサイト内の記事を読んでたらアニメパチンコ座談会というのがあって、確かにそりゃ全然知らない世界で面白いなと思って読んでたら

三条 アニメ化ではなく音楽の話ですが、パチンコで新曲が出ることもありますよね。最近だと『Angel Beats!』(2010)の台で、作中ロックバンドの「Girls Dead Monster」の新曲が出てました。

蛍火 その曲を聴くために打ちに来る人もいますね。

安原 その曲に出会うまでにも当たりが必要ですよね。すごい商法だ(笑)。

くあド 「ガルデモ」はCDも売られていたと思いますが、漫画原作の台だとCDが出なくて、打たないと聴けないことはありますね。

 本当に全く知らなかったので最初、何かの間違いじゃねえの? と思ったくらいである。ちょっと調べたら本当だったので今まで知らなかった自分の迂闊さにも驚いた。「『Angel Beats!』(2010)」というのも衝撃的でもう13年も経つのか……。その後PCゲームが出て2015年にはガルデモの新曲『Million Star』もリリースされているが、そのボーカルはmarina(as 岩沢)であって、言うまでもなく大ブレイクしてしまったLiSAの再起用は絶望的と思われていたし、だーまえこと麻枝准も早い時期にそう示唆するコメントを出していたと記憶している。それがまさか十年以上を経て再びLiSA(as ユイ)を呼んできて新曲を歌わせるとは、恐るべきはパチンコマネー。

 しかも、上の座談会記事の主旨にもあることだが、すごいのはこれがただの新曲ではなく岩沢とユイの共演というアニメ本編でなしえなかった趣向を実現してしまったことである。曲名が『Awakening Song』というのもニクい。

 そもそも Girls Dead Monster はギターボーカルで作詞作曲も担当する岩沢が結成したバンドであり、その岩沢が「消えて」しまった後に代わってユイが加入したのが第二期ガルデモ、という流れである。
 『Answer Song』はもともとファンだった岩沢の後釜に座ったユイの、その岩沢の歌(就中、彼女の最後の曲になった『My Song』)への文字通りアンサーソングで、

だけどこのあたしじゃおこがましい そう思っちゃうよ

今もきこえるその歌声は切なくも力強く
そこまであたしに歌えないよ 遠すぎてつかめない

という一節がある。
 その後ガルデモラストシングルと銘打たれた『Last Song』では再び岩沢が歌いこれは『Answer Song』への再アンサーとして聴くこともできる。冒頭のヴァースは

Ah 少しの間待ってくれないか

Ah どこかで呼ぶ声がするから

とあり、非常にテクニカルな解釈になりますが「消えた」はずの岩沢が次の世界(?)へ向かう前の踊り場的な時空においてユイからのメッセージソングを聴いているようなイメージになっている。
 もっと言うと岩沢が遺した曲にユイが歌詞をつけた『Thousand Enemies』に対して前述の『Million Star』はこれを十分に意識した曲名にも見えるし、時系列的には接点のなかったはずの両者のやりとりが曲を介して行われているわけです。
 そもそも天使ちゃんこと立華かなでは生前に音無の心臓を移植されているわけだから当然、音無のほうが先に死んでいるはずなのだが死後の世界と目されるAB!世界には天使のほうがずっと先に現れているのが変な話で、まあ学校における一年をずっと繰り返している時間のない世界だから以下略。

つまり、

『My Song』(岩沢)
  ↓
『Answer Song』(ユイ)
  ↓
『Last Song』(岩沢)
  ↓
『Awakening Song』(二人)←New!!

 記事中にある通りCDが出たから良かったけど、そうでなければ聴くためにパチスロ打ちに行って、私は意志の弱さには自信があるのでそのままハマってパチンカスになっていたかもしれない。あぶないところだった。現在までのところパチンコ/パチスロというゲームそのものは微塵も面白そうだとは思っていないが、やり始めてハマった知り合いも結構いるので何かあるのだろうとは思っていて、あえてやろうとは思わないというか近づかないようにしているので未体験のままである。


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