StarDust Tears

　この映画そのものについては去年早稲田松竹で観た時に、自分の思い入れも含めて書いたのでそちらを読んでいただきたい。4Kリマスターも、確かに綺麗になってはいるが20年前の35ミリフィルムだし、もともとそこに特段の興味はない。でも4Kにするってことはブルーレイ出るんじゃねえの？ と思ったらそのニュースがないな。なぜなのか。
　それでもまあスクリーンで観るとまた発見もあって、冒頭の響子が廊下をずっと歩いていく長回しのカットにたかっちゃんも出てたのね、とか、クラスのクレープ屋を仕切ってる（？）女子が異様にかわいいな（EDロールを丹念に調査すれば名前わかるだろうか）、とかあるにはあるのだがそれもいいとして、最大の収穫はパンフの20周年座談会かな。関根詩織は当時 Base Ball Bear でのデビュー前だったと言うててビックリ。これはPodcastを再構成したものだというので、それも聴かねば。

　上映は一日一回しかなくて18:55からだったのだが、朝一で眼科の予約入れてた日だったので、朝出たらもう家には帰らないと決めて、眼科のあと新宿まで歩いて紀伊國屋とヨドバシを冷やかす → 船橋屋で天重を食う（ビールも呑んだ）→ 新宿末廣亭で昼の部の寄席 → 珈琲茶館 集プレミアムで時間調整 → 新宿ピカデリー → 博多天神でラーメン（歌舞伎町の天一がなくなったので初めて）、と一日新宿フルコースを満喫したのでその話でも書くか、と思ったがもういいや。