StarDust Tears

can/gooライブ2021 『Merry X'mas & Happy 20 year』 ~20周年!年間スケジュール発表~

秋葉原 CLUB GOODMAN

 GOODMAN てなくなったんじゃなかったっけ? と思ったら一度閉店してわりとすぐ復活してたのね。実態は何も変わってなかった。あ、オンラインチケットはちゃんとQRコードスキャンでチェックしてた。

 というわけで、記録によるとGOODMANに前回行ったのが2012年(たぶん)、can/goo も2014年のかんぐぅりょっちが最後だから本当に久しぶり。ベースがサポートメンバーになってから初めてだ。今日のベースは森口翔太さんでした。

 最近逐一追えてなかったんですが、今日のセットリストはサブスク配信で再生数が上位の曲を選んだのだそうで、開幕が『まぼろし~epilogue~』だった。アルバム『ココロのうた』最後のトラックで『まぼろし』をリプライズしたやつですが、配信で初めて聴いて知ったというコメントも多かったとか。そうか。ていうか音源が全部ローカルにあるのでサブスクで聴くことはないんだけど、私のようなロイヤリティの高いリスナーこそサブスクで聴くべきなのかもしれない。再生数という形でフィードバックできるわけだし。とりあえず Spotify にはキングレコードの曲しかないみたいだけどインディーズ盤の再生数も結構あったと言うてたな。個人的には『イマココニイル』はそれこそ『ココロのうた』にも劣らぬ名盤だと思う。
 今日はまだ観客は声を出しちゃダメなやつだったので、そのことも選曲に影響したのかもしれない。『教えてあげる』の間奏コーラスもできないがそれでも客席を半分に分けてかけあいさせるパフォーマンスはいつも通り。あとアンコールでメンバー3人によるアコースティック版の『ココロのうた』をやったのだが、ドラムのKIYOさんは「ラララ…」のコーラスをオクターブ上で歌ってることに初めて気づいた。しかもメッチャ綺麗! ここではカホンを叩いてたけど足元がほとんど見えなくて残念。配信向けにMCの時は立ち上がるよう促されていた(笑。

 ゲストは白石涼子・VTuber可憐。うりょっちは変わらず元気そうでよかった。前向きな歌詞をということでパートまで本人がこだわったメドレー曲。ド頭が『ひまわりっ!』のOP『太陽のかけら』だった。それを意識したのではないと思うがTAPIKOがうりょっちを(明るいオーラの主という意味で)「ひまわり娘」と呼んでたのが印象的。うりょっちも青二プロに入所して今年が20年目なんだそうです。

 そして気になるVTuber可憐は、優に50インチ以上はあるであろう液晶モニタをステージに立ててそこに映し出されての出演。「コールドスリープから目覚めた」体で登場した(笑。 コールドスリープが完全に公式設定になってるじゃねえか! 曲はもちろんcan/goo提供の新曲『夢カレンダー』で can/goo とのコラボバージョンでした。短い出番でしたが2月に出るアルバムの宣伝と、お兄ちゃん達の応援次第でまた目覚めることもあろう、と言い残して再び眠りにつきました……(?)。

 『青いフィールド』のセルフカバーも、ベストアルバムにも収録されたしすっかり定番になったよね。最初に楽曲提供したアイドルはすぐ消えちゃったし、一時期は埋もれた曲になりかけてたけどやはり名曲。昔Jリーグのどこかのサポーターがチャントにしてたという話もあった気がする。個人的には『プライド』と、アルバム未収録の『眠れない』も久しぶりに聴けたのが嬉しかった。
 イベント名にある通り最後にメジャーデビュー20周年にあたる来年のスケジュールが発表されたんですが、5月からニューアルバム制作、9月頃から年末にかけてレコ発ツアーと、クラウドファンディングも絡めて大々的にやる予定とのことなので要注目です。

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