StarDust Tears

リリコレセプション

リリコレセプション
於、六本木BIGHOUSE

 世間の様子はよくわからんので、まだ緊急事態宣言が明けてないはずだし、開催できるんか? と思ってたが、とにかく反射的に予約して、開催されたので行ってきた。まあ、映画館なんかも普通に営業してるし、いいのか。緊急事態とは何だったのか。

 RIRIKOさんは自分的にはつい最近発見したんですけど、そのきっかけが、『ストロボメモリー』を一聴して異常な名曲だったのでピンときて、


これは絶対、まれいちゃんのその前の曲『youthful beautiful』を書いたのと同じ人だろ! と思って確認したらズバリ大正解で、

さらに『リテラチュア』も同じ人だった! と判明。

 『リテラチュア』はぶっちぎりで2020年ベスト1の名曲というか、うえしゃまのパフォーマンスと相まって奇跡的な仕上がりだと思うのだが、これを含む上記3曲を同じ人が提供しているとは尋常ではない。一体何者なのかとチェックした。本人パフォーマンスの曲も多数あるので、とりあえずYouTubeを観る。特に LIVE MV がイイ感じで、これはライブに行きたくなる。しかも美人だ。

『愛してたフリ、愛されてたフリ』

鉄板の名曲『僕らの世界』

 しかし公式サイトにはTikTokのアカウントしか載ってなくて、InstragramですらなくTikTokかあ~一度スマホに入れたことあるけど全然わからんかったのだよな、とか思ってたらインスタもあった。TikTokに投稿した弾き語り動画などをインスタにも上げてるらしく、ちゃんとエフェクトなんかも入った動画だなあと思ったらそういうのを楽に編集する機能がTikTokにあるのか。勉強になる。ちなみに坂道シリーズの弾き語りカバーを大量に上げており、アイドル大好きなのが分かる(笑。
 とかやってたのが本当につい最近なのだが、ちょうどファーストEPのレコ発イベントを緊急開催するというので行ってきた次第。勢いで予約してから、配信があるならそれでもよかったかな? と思ったが、結局生配信はなかった。映像収録はしてたらしく後日配信という告知は出ている。

 チケット販売サイトを見ると55席限定とあり、当初は全席椅子とのことだったのはこのご時世なのか、その規模の小さいライブハウスには久しく行ってないので勝手がわからん。少なくともこのブログ始めてからは初めてだ。しかも電子チケット。販売サイトにログインして購入済みチケットを表示、とやると整理番号、購入名義、QRコードなどが表示されるのでスマホでこれを提示して入場するらしい。こんなのも初めてだ。と思って行ったら、現場では表示された名前を見て紙の予約リストにチェックを入れてるだけだった(笑。 まあ、そんなもんだよね。
 結局椅子は数が足らんかったのか前の四列、30席くらいでその後ろは立ち見だった。客層も読めなかったけど普通にオタク中心だった。シンガーソングライターの現場はアイドルより厄介という説もあるがどうなのかなあとか、自分のことを棚に上げて心配になったが、オタ芸でいう「捧げ」を控えめにやるのが何人かいるくらいで大人しいものだった。椅子だし、マスクして発声禁止が常識なわけだから当然か。どこまでがコロナ禍によるのか、久しぶりすぎてわからん。

 ライブはイベント名の通りレセプション形式と称して、EPを収録順に全曲演奏するいわゆる再現ライブに一曲ずつ自作解題のトークを挟むという構成だった。出演は本人一人でオケにエレアコ。アンコールは『愛してたフリ、愛されてたフリ』と『ロリポップサイダー』。バンド編成でもやりたい、と言うてたが正直それも観たい。次回は来月また同じハコでやるとのことだったが、それは今回と同じ座組なんだろうな。

セットリストも当人がツイッターに上げる時代なのね。

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