StarDust Tears

マジカミ DX

 最初に書いてしまうと、DMM GAMES の全年齢版がマジカミで、DMM GAMES.R18 のがマジカミ DXである。

 FANZAでたまたま広告踏んで、ブラウザゲーなのでDMMのアカウントにログイン済みの状態でクリックするだけでプレー開始できてしまうので、なんとなくスルッと始めてしまった。しかもその日(6月26日)がリリース初日だったことを後で知った(笑。

 世の中にえろいブラウザゲーがあることは知ってはいたが、そんなんで気分が出る(笑)のだろうか? といまいち理解できないものがあったし、そもそもブラウザゲー自体ほとんどやってない。艦これも人が多すぎて登録制限されてた頃にパラオ泊地かどっかに着任したっきり、全然プレーした覚えがない。一日20時間ブラウザ閲覧してると言っても過言ではない私だが、意外とブラウザでゲームをやるタイミングというのが生活の中に見つからないのだった。

 さてこの、DMMの表と裏で全年齢版と18禁版があるというパターン、そういえば閃乱カグラもDMM GAMES版は「衣装全破壊」に対応していてスマホ版よりえろいという触れ込みだった。あれはブラウザではなくDMMゲームのクライアント版で、しかも実装はAndroid版の規制を緩くしただけのものをエミュレータで動かしているやつで、重すぎて遊べたものではなかった。閑話休題。DMMはエロを別ブランドのFANZAとして独立させたりイメージ戦略に苦慮しているのかと思いきや、こういうエロ格差二段階リリースみたいなこともうまくやっているように見えて、どうなってるのかよくわからん。

 で、なんで私がこの『マジカミ DX』をプレーし始め、続けてしまっているのかというと、まず一見して画のセンスがすごくいい。

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ホーム画面はこう、アジトであるカラオケボックスに女の子が屯してる感じのやつ。

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変身すると(あ、魔法少女ものです)それぞれ長物を武器として振り回すんだけど、なぜか道路標識を担いで来るここあちゃん。隣の子が持ってるのは巨大な絵筆。あとアップライトのサイレントベースを持って来る子とかもいる。

 それから音楽は GANG PARADE という、特殊な編成のバンドなのかと思ったらBiSの流れを汲むアイドルグループだったのね。サイトを見るからに独特の世界観をお持ちのようで(笑、あまりコンセプチュアルなアイドルは得意分野ではないんだが、戦闘のBGMにもあえてボーカル曲を使っていて、それが妙にマッチしていて癖になる。


この動画オフィシャルなのかどうかよくわからんけど、© 表記とかガッツリあるし Auto-generated うんたらとか書いてあるので、何か音源から自動で動画を登録するようなサービスがどこかにあるのかな。よくわからんが。

 で、シナリオはというと、普通にまどかマギカ以後の魔法少女ものという感じで、主人公は記憶を失った状態で自称カミサマンという謎の女の指示を受けながらマスコットキャラっぽいアバターを介して女の子たちを魔法少女にして戦わせるのだが、それでもキュウべえが確信犯的に魔法少女を産み出していたのに対し、このゲームの主人公は自分もほとんど何も知らない状態でヒロインを魔法少女にして悲惨な末路に追い込んでしまう。ある意味もっと始末が悪い。まるで振り込め詐欺でヤクザに雇われて実行犯として逮捕される末端のバイト学生のような情けない役回りである。そもそも導入部で魔法少女とは何かを説明すべきポジションのキャラが主人公なのに、そいつが何も知らない状態で始まるという、普通にシナリオの造りとして微妙なんではないかと。

 戦う相手は「悪魔」なんだけど、魔法少女が悪魔に殺されると、犯された上で悪魔に生まれ変わって(?)しまうという、まどかマギカと丸っきり同じ構造(笑)になっていて、つまりここでエロいシーンが挿入される。先に書いた通り全年齢版もあるため、エロはカットしても話が成り立つようになっている。プロローグでエロい感じのシーンがあった後はメインストーリーがチャプター4まで進んで最初の犠牲者が出るまで何もえろくなかったので、私はこれが一応エロゲーであることをすっかり忘れて普通にストーリーを追っていたのだった(笑。 あとはヒロインとのキズナ(親愛度)を上げて行くとキャラ別のエピソードでえろいシーンが見られることがわかったが、それも本格的なアレに到達するまでかなり育て上げなきゃいかんようで、すぐにはどうにもならん。

 何が言いたいのかというと、ゲーム始めてからエロまでこんなに長くて大丈夫なの!? ということである。今どきの若者(?)はそんなに気長にエロゲをやるのか。むしろ昭和のエロゲーマー向けの仕様ではないか。いや昭和はさすがに言い過ぎか。平成初期か。私もそういった昔ながらの(?)本格的な(?)エロゲは久しくやってなくて、ハーフプライスのインディーズっぽいというか同人のノベルゲーみたいなのをぼちぼち触ってみるくらいだが、最近のそういうのはもう完全にエロシーンの連続のみで成り立っていて、昔のようにヒロインとあーだこーだやってフラグ立ててやっとエロシーンに突入、みたいなオールドスクールなエロゲーはもう立ち行かないのかと思っていた。わりと最近やったフルプライスの(?)エロゲといえば冥刻學園くらいだが、あれもまあエロシーンに次ぐエロシーンという構造と言ってよろしかろう。

 まあ全年齢版が普通にあるくらいだし、ゲームとしては育成主体のごく普通のソシャゲだし、エロは付加価値ってことなんだろうか。
 ところがこの、普通にエロなしのシナリオ展開でヒロインに感情移入させておいて、忘れた頃にエロいシーンがある、という構成は、逆にエロの演出として効果的だったりするのである(笑。 開始5分以内にエロシーンに突入しろ、みたいな昨今のエロゲではできない、全年齢版でカットするためエロシーンの独立性が高い構成にしたのが、逆に昔ながらのエロさを生じる結果になっているのがちょっと面白いなと思った。他のブラウザエロゲーはどうなんだろう。
 いや、まだエロいシーン二つ三つしか見てないんですけどね。

 これ、他のプレーヤーが登録したデッキと対戦する擬似的な対人戦の仕組みはあり、「チーム」機能も実装予定になっているが、今のところフレンド機能がないようだ。プレーヤープロフィールに自己紹介とか書く欄があるからいずれ実装はされるのかな。あればここでフレンド募集しておくかと思ったが、よく考えたらFANZAのアカウントはこっちとは別人格の扱いにしてあるから直接繋げてしまうといろいろと不都合が生じるかもしれん。めんどくさい。そもそもこのブログに書くべき話題ではなかったか(笑。

 エロはともかくとしても、グラフィカルデザイン及び独特の音楽の圧倒的なセンスの良さ、ご覧の通り画もちゃんと作り込まれてるしゲームとしても遊べる部類と言ってよろしかろうし、リリース直後の反響も悪くないっぽいので、わりと勢いでサクッとアニメ化まで行っちゃうんじゃない? と今から期待したりして。いや、この界隈のゲームのこと何も知らんのだけど。

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