StarDust Tears

ガールズ&パンツァー 最終章 第2話

新宿バルト9

 安藤と押田が同士撃ちしてるのに気づいた瞬間、ケーキをのどに詰まらせたみたいなウッて顔するマリー様がかわいい。

 あとカトラスって前回はジト目かつ三白眼気味に描かれてたと思うんだけど、今回は眼が普通に描かれてるせいかメッチャ表情豊かでかわいくなってないすか? ムラカミに膝枕されてるシーンとかよかった。

 それから一瞬だけ映った聖グロ対ワッフル学院の戦場が鉄橋みたいなところで、これぞ欧州戦! て感じで良かったですね。英白だけに。やはり戦争映画といえば「橋」。そればっか言うてる気がする。

 OPの『Grand symphony』かなり好きな曲なんだけど、一年以上経ったのに今回もこれなんだ、とちょっと意外だった。ガンダムUCとか毎回別の曲じゃなかったっけ。と思ったら第3話までの主題歌と最初から決まってたのか。知らんかった。

 内容としては、やはりこの尺で一試合が一話で終わらないのはどうなんだ? と思ってたんだけど、あえて試合中で次回に引いて、真ん中あたりに試合間の出来事を置く構成は意外とありなのかもな、と今回で初めて納得いった気がする。時間かけて作ってることもそうだけど、なまじ売れたばかりに作り手にフリーハンドが与えられたことが悪い方に働かなければよいのだが、エヴァみたいに、という懸念もあったので。
 二回戦の相手が知波単というのも観るまで普通に知らなかったんだけど、大会の中で明らかに格下のチームと当たる、というパターンはけっこうストーリー上の扱いが難しいのでどうするか興味のあるところで、でもそこはガルパンだけに知波単の成長と健闘を真正面から描きたいというだけなんですね。西住殿はちゃんと慢心を戒めるような発言もするし、西絹代が「胸を借りるつもりで」と言うのに対して「全力で勝ちに来い」的なやりとりもあるけど、フラグという感じではない。しかし絹代は美人だね。

 EDのデフォルメ戦車が、今回はひときわユルい線でマンガみたいに描かれててリズムに合わせてふわふわ変形してたのが個人的には気持ちよかった(笑。 こんなとこまで進化してるのかと。

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